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御のり

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

みのり

 御ことば (一多分別 P.1372)

のるの名詞化か?

の・る【▽宣る/▽告る】

[動ラ四]告げ知らせる。述べる。口に出して言う。
「若(も)し海中(わたなか)を渡る時、な惶畏(かしこ)ませまつりそと—・りて」〈記・上〉

[補説] 本来は、神や天皇が重大な事実を宣言する、また、みだりに言うべきでないことを表明する意で、後世は「名のる」に残存する。(weblio)