じどう
『雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)』 巻一に説く釈尊の本生(ほんしょう)。 釈尊は過去世に長者の子、慈童女として生れ、すべての苦しみ悩む者を教え導こうと誓って、死後、兜率(とそつ)に生れたという。 (要集 P.910)