さんしんねんぶつ
散乱した心のままで称名念仏すること。 (愚禿下 P.529)
散乱した心のままで念仏すること。『大品(だいぼん)般若(はんにゃ)経(きょう)』 の原文では、「散」 の字は 「敬」 となっている。 (安楽集 P.264)
心の散乱した状態のままで修める念仏のこと。定心念仏に対していう。