ほっくきょう
『法句経』『大唐(だいとう)内典録(ないてんろく)』『開元録(かいげんろく)』では疑経 (中国撰述の経典) としている。 仏の金言を偈頌(げじゅ) (詩) の形で編集した『法句経』とは全く別のもので、一時かなり流行していたらしい。 敦煌(とんこう)より出土した『法句経』 と同系のものとみられる。 (安楽集 P.286)
『法鼓経』 →『大法鼓経』。