ほっけざんまい
天台法華宗で説く止観(しかん)の行法を指す。『法華経』にもとづく三昧で、『法華経』を通しての真理悟入の方法。天台宗で『法華経』、『観普賢経』によって中道実相の真理を観ずることをいう。(真要鈔 P.994)