じょうにゅうがんしん
国土荘厳・仏荘厳・菩薩荘厳として示される浄土の徳は、法蔵菩薩が生きとし生けるものを救いたいと願われた大悲の心にもとづくものであるから、因にかえしていえば阿弥陀仏の因位(いんに)における法蔵菩薩の清浄願心におさまるということ。 (信巻本 P.242、証巻 P.321、、論註P.100)