じょうどもんるいしゅう
一説によれば、『取意抄出』ではないかと推定される。この書は(一)浄土文類集曰、(二)相伝云、(三)般舟讃云、(四)龍樹偈云、(五)涅槃経曰、(六)華厳経曰という展開になっていて、主として臨終来迎に対して、平生業成、不来迎の義が説き示されている。(真要鈔 P.996)