げんずるところ-ゆいいつなれば
仏身の三十二相より、ただ一相を欠いただけということ。 提婆達多は一般には、白毫相と千輻輪相の二相を欠くとされる。 またこれにより 「減ずるところ唯二」 とする異本もある。 (論註 P.80)