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無因と…あらざる

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 浄土は清浄願心によって成就したのだから無因ではなく、願心以外に因はないから、他因の有でもない。 願心荘厳の正縁起(しょうえんぎ)の世界であることをあらわす。 なお親鸞聖人は 「因なくして他の因のあるにはあらざるなり」 (加点本訓) と読まれた。 (論註 P.139)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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非無因 他因有也。