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第十九願

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 至心発願(ししんほつがん)の願。(大経 P.18)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

「化巻」に標挙して至心発願の願{邪定聚の機 双樹林下往生}とあり、修諸功徳の願と名づく、また臨終現前の願と名づく、また現前導生の願と名づく、また来迎引接の願と名づく、また至心発願の願と名づくべきなり。
とある。

原文:

設我得仏(せつがとくぶつ) 十方衆生(じっぽうしゅじょう) 発菩提心(はつぼだいしん) 修諸功徳(しゅうしょくどく) 至心発願(ししんほつがん) 欲生我国(よくしょうがこく) 臨寿終時(りんじゅじゅうじ) 仮令不与(けりょうふよ) 大衆囲繞(だいしゅういにょう) 現其人前者(げんごにんぜんしゃ) 不取正覚(ふしゅしょうがく)

読下し:

たとひわれ仏を得たらんに、十方の衆生、菩提心を発し、もろもろの功徳を修して、至心発願してわが国に生ぜんと欲せん。寿終るときに臨んで、たとひ大衆と囲繞してその人の前に現ぜずは、正覚を取らじ。

現代語:

わたしが仏になるとき、すべての人々がさとりを求める心を起して、さまざまな功徳を積み、心からわたしの国に生れたいと願うなら、命を終えようとするとき、わたしが多くの聖者たちとともにその人の前に現れましょう。そうでなければ、わたしは決してさとりを開きません。