もんみょう-よくおうじょうのぎ
名号を聞信し、浄土往生をまちもうけるという意趣。「聞名欲往生」は、『大経』(下)「往覲偈」に出る文。(真要鈔 P.966)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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- 其仏本願力 聞名欲往生
- その仏の本願力、名を聞きて往生せんと欲へば、
- 皆悉到彼国 自致不退転
- みなことごとくかの国に到りて、おのづから不退転に致る。(大経 P.46)、(行巻 P.142)