操作

観世音菩薩

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

かんぜおんぼさつ

 観世音は梵語アヴァローキテーシュヴァラ(Avalokiteśvara)の漢訳。略して観世音・観音ともいう。苦悩する世間の人が観音の名を称えるのを聞き知って、自在に救うという意。新訳では観自在(かんじざい)と漢訳する。阿弥陀仏の左の脇士(きょうじ)で、阿弥陀仏慈悲の徳をあらわす菩薩。右の脇士、大勢至菩薩に対する。→大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。