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長楽寺

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

ちょうらくじ

 長楽寺流のこと。法然上人門下の皆空房(かいくうぼう)隆寛(りゅうかん)(1148-1227)によって伝えられた系統。隆寛が東山の長楽寺に住したので、この名がある。多念の称名によって臨終の往生が確実になるとするので、多念義とも呼ばれるが、隆寛自身の教学を多念義とするのは適切ではない。 (御文章 P.1132)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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隆寛律師は『一念多念分別事』を著されるなど、一念多念をこえておられる。