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托胎

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

たくたい

 生を母胎に寄託すること。託生(たくしょう)とも入胎(にったい)ともいう。即ち胎生(たいしょう)(母胎から生まれること) の有情 が母胎中に宿って、この世においてはじめて生を受けること。仏陀は六牙の白象に乗って兜率天から降下し、摩耶夫人の右脇からその胎内に入って宿ったと伝え、託胎を八相の一に数える。→八相成道。(仏教学辞典)

業識
両重因縁