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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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霊瑞華(れいずいけ)
 
霊瑞華(れいずいけ)
  
 優曇は梵語ウドゥンバラ(udumbara)の音写、優曇鉢羅(うどんばら)の略。優曇鉢華(うどんばけ)・優曇鉢樹(うどんばじゅ)ともいう。霊瑞華と漢訳する。桑科のイチジクの一種で三千年に一度だけ咲く花という。仏の出世が稀なことや、めでたいことのおこる[[exc:前兆|前兆]]を示す喩えに用いられる。
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 優曇は梵語ウドゥンバラ(udumbara)の音写、優曇鉢羅(うどんばら)の略。優曇鉢華(うどんばけ)・優曇鉢樹(うどんばじゅ)ともいう。霊瑞華と漢訳する。桑科のイチジクの一種で三千年に一度だけ咲く花という。仏の出世が稀なことや、めでたいことのおこる[[exc:前兆|前兆]]を示す喩えに用いられる。 ([[大経上#P--9|大経 P.9]]、[[教巻#P--136|教巻 P.136]]、[[往生要集上巻 (七祖)#P--898|要集 P.898]]、[[往生要集中巻 (七祖)#P--939|要集 P.939]])
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2010年11月9日 (火) 11:26時点における最新版

優曇華

霊瑞華(れいずいけ)

 優曇は梵語ウドゥンバラ(udumbara)の音写、優曇鉢羅(うどんばら)の略。優曇鉢華(うどんばけ)・優曇鉢樹(うどんばじゅ)ともいう。霊瑞華と漢訳する。桑科のイチジクの一種で三千年に一度だけ咲く花という。仏の出世が稀なことや、めでたいことのおこる前兆を示す喩えに用いられる。 (大経 P.9教巻 P.136要集 P.898要集 P.939)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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