「空見」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2014年8月10日 (日) 17:17時点における版
くうけん
空というものにとらわれる誤った見解。 (安楽集 P.208、要集 P.1133)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
正しい宗教的向上心を否定して、仏教教義の基本である道徳上の因果律を認めず、あるいは仏教の深い道理が理解できないで誤って領解して、一切万物の存在を無であるとする虚無思想のこと。六師外道の富蘭那などの説を指すが、仏教の中にもあるとされる。このような虚無論に基づく立場を空見論という。