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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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ちゅうろん
 
ちゅうろん
  
 四巻。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 龍(りゅう)樹(じゅ)菩薩の中論本頌(ほんじゅ)に青(しょう)目(もく)の註釈を付したもの。 あらゆる事物事象に実体がないとする縁起・空(くう)・無(む)自(じ)性(しょう)を説き、世(せ)俗(ぞく)諦(たい)・勝(しょう)義(ぎ)諦(たい)という二真理説を展開する。 →[[龍樹]] (りゅうじゅ)。
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 四巻。 <kana>後秦(こうしん)</kana>の[[鳩摩羅什]]訳。 龍樹菩薩の中論<kana>本頌(ほんじゅ)</kana>に<kana>青目(しょうもく)</kana>の註釈を付したもの。 あらゆる事物事象に実体がないとする縁起・<kana>空(くう)</kana>・<kana>無自性(むじしょう)</kana>を説き、世俗諦・勝義諦という二真理説を展開する。 →[[龍樹]] (りゅうじゅ)。
  
 
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[[Category:巻末註]]
 
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2016年11月19日 (土) 16:56時点における版

ちゅうろん

 四巻。 後秦(こうしん)鳩摩羅什訳。 龍樹菩薩の中論本頌(ほんじゅ)青目(しょうもく)の註釈を付したもの。 あらゆる事物事象に実体がないとする縁起・(くう)無自性(むじしょう)を説き、世俗諦・勝義諦という二真理説を展開する。 →龍樹 (りゅうじゅ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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