「やがて」の版間の差分
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Ⅲ すなわち。とりもなおさず。 ([[自力他力#P--1379|自力他力 P.1379]]) | Ⅲ すなわち。とりもなおさず。 ([[自力他力#P--1379|自力他力 P.1379]]) | ||
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+ | まもなく、ほどなく、そのうちに、の意味で使われるようになった。 |
2017年2月28日 (火) 20:47時点における最新版
やがて
Ⅰ 直ちに。即座に。そのまま。すなわち。(口伝鈔 P.897, 真要鈔 P.973, 御文章 P.1088, P.1135, P.1186, P.1195, P.1196, P.1199,夏御文 P.1214, 一代記 P.1231,P.1234, P.1236, P.1243, P.1247)
Ⅱ ただちに。 (自力他力 P.1378, 安心決定 P.1387,真要鈔 P.968)
Ⅲ すなわち。とりもなおさず。 (自力他力 P.1379)
Ⅳ たちまち。 (一代記 P.1259)
Ⅴ すぐさま。すぐに。(一代記 P.1285,一代記 P.1302)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
やがて 軈て 頓て
本来は、間に介在するするもののないさまをいう。軈は国字。
とりもなおさず、すなわち。時を移さず、すぐさま、ただちに。
これが、
まもなく、ほどなく、そのうちに、の意味で使われるようになった。