「専修」の版間の差分

2017年11月4日 (土) 13:23時点における版

せんじゅ

Ⅰ　称名一行を修すること（他力)。

Ⅱ　称名一行を中心として五正行を相続すること（他力)。

Ⅲ　自力心をもって五正行（読誦(どくじゅ)・観察(かんざつ)・礼拝(らいはい)・称名(しょうみょう)・讃嘆供養(さんだんくよう)）のうちの一行を専ら修すること（自力)。

→雑修(ざっしゅ)、五正行(ごしょうぎょう)。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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念仏には助(す)けをささず。法然聖人

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-（せんじゅ）
+せんじゅ
-:１．[[称名]]一行を修すること（他力)。
+:Ⅰ　[[称名]]一行を修すること（他力)。
-:２．称名一行を中心として五正行を相続すること（他力)。
+:Ⅱ　称名一行を中心として五正行を相続すること（他力)。
-:３．自力心をもって五正行（<ruby><rb>読誦</rb><rp>(</rp><rt>どくじゅ</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>観察</rb><rp>(</rp><rt>かんざつ</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>礼拝</rb><rp>(</rp><rt>らいはい</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>称名</rb><rp>(</rp><rt>しょうみょう</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>讃嘆供養</rb><rp>(</rp><rt>さんだんくよう</rt><rp>)</rp></ruby>）のうちの一行を専ら修すること（自力)。
+:Ⅲ　自力心をもって五正行（<kana>読誦(どくじゅ)</kana>・<kana>観察(かんざつ)</kana>・<kana>礼拝(らいはい)</kana>・<kana>称名(しょうみょう)</kana>・<kana>讃嘆供養(さんだんくよう)</kana>）のうちの一行を専ら修すること（自力)。
 →[[雑修]](ざっしゅ)、[[五正行]](ごしょうぎょう)。
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-念仏には<ruby><rb>助</rb><rp>(</rp><rt>す</rt><rp>)</rp></ruby>けをささず。法然聖人
+念仏には<kana>助(す)</kana>けをささず。法然聖人