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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2019年11月17日 (日) 16:34時点における最新版
にょ
一如、真如のこと。 (証巻 P.307、証巻 P.329、要集 P.1020、要集 P.1028)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:如
にょ/如
ⓈtathāⓈtathatā(前者の抽象名詞化)の訳語。真如、如実、如如、実際などとも訳される。「あるがまま」「そのような」「如く」の意味をもつ。特に仏典では、不変で何ものの影響も受けない「真理」「摂理」を意味する。存在するそのまま、現在するそのまま(劫如)の状態を、禅定や三昧で体得することが仏道の目標とされる。如は、初期仏典では仏教の真理としての四諦説や縁起説をさす場合があり、大乗仏教では法性の同義語ともされる。漢訳では如説、如法、如理といった訳語も見られる。
【参照項目】➡真如
【執筆者:中御門敬教】