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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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2022年1月25日 (火) 13:43時点における最新版

いぎょう 意巧

 心で様々に考え、巧(たく)みにはからうこと。『改邪鈔』第3条には

「この条、かの裳無衣・黒袈裟をまなぶともがらの意巧に雲泥懸隔なるものをや」(註 921)

とある。また、『御一代記聞書』第119条には自分の都合のよいように巧みに考えをめぐらすこととして、

「かならず五人は五人ながら意巧にきくものなるあひだ」(註 1270)とある。(浄土真宗辞典)
意巧