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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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けみょう
 
けみょう
  
 大乗の実義を体得していない名前だけの菩薩。([[信巻末#P--295|信巻 P.295]], [[化巻本#P--415|化巻 P.415]])
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 名前ばかりの菩薩。菩薩の位の最初、十信を指す。 →[[菩薩]] ([[信巻末#P--295|信巻 P.295]], [[化巻本#P--415|化巻 P.415]]、[[安楽集 (七祖)#P--260|安楽集 P.260]])
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 因縁によって仮に生じた現象世界のありさま。 ([[安楽集 (七祖)#P--204|安楽集 P.204]])
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けみょう 仮名 
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実体のないものに<kana>仮(かり)</kana>につけた名のこと。また[[因縁]]によって仮に生じ、 名づけられたもののこと。→[[仮名人]]。(浄土真宗辞典)
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2022年9月2日 (金) 12:48時点における最新版

けみょう

 名前ばかりの菩薩。菩薩の位の最初、十信を指す。 →菩薩 (信巻 P.295, 化巻 P.415安楽集 P.260)


 因縁によって仮に生じた現象世界のありさま。 (安楽集 P.204)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

けみょう 仮名 

実体のないものに(かり)につけた名のこと。また因縁によって仮に生じ、 名づけられたもののこと。→仮名人。(浄土真宗辞典)

トーク:仮名
仮名人