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「大乗」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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だいじょう 大乗
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 梵語マハーヤーナ (mahāyāna) の意訳。<kana>上衍(じょうえん)</kana>・<kana>摩訶衍(まかえん)</kana>などともいう。大きな乗り物の意。[[小乗]]に対する語。教法は衆生をさとりに向かわせる乗物であるから乗といい、自らさとりを求めるとともに、 広く一切衆生をも救済しようとする[[自利利他]]の教えをいう。(浄土真宗辞典)
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2024年2月8日 (木) 01:03時点における版

だいじょう

Ⅰ 大きな乗物。(大経 P.52) 

Ⅱ 大乗経典のこと。(観経 P.92)

 梵語マハーヤーナ(mahāyāna)の漢訳。大きな乗り物という意。教法(きょうぼう)は衆生をさとりに向かわせる乗物であるから乗といい、大乗とは、自らさとりを求めるとともに、広く一切衆生をも救済せんとする自利・利他の菩薩の教えをいう。小乗に対する語。→小乗

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

だいじょう 大乗

 梵語マハーヤーナ (mahāyāna) の意訳。上衍(じょうえん)摩訶衍(まかえん)などともいう。大きな乗り物の意。小乗に対する語。教法は衆生をさとりに向かわせる乗物であるから乗といい、自らさとりを求めるとともに、 広く一切衆生をも救済しようとする自利利他の教えをいう。(浄土真宗辞典)

小乗
参照WEB版浄土宗大辞典の「大乗仏教」の項目