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「頭北面西右脇」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ずほくめんさいうきょう
 
ずほくめんさいうきょう
  
  頭を北にし、顔を西に向けて、右脇を下にして横たわること。釈尊が<kana>入滅(にゅうめつ)</kana>した時の姿。 ([[高僧和讃#P--598|高僧 P.598]], [[御伝鈔#P--1059|御伝鈔 P.1059]])
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 頭を北にし、顔を西に向けて、右脇を下にして横たわること。釈尊が<kana>入滅(にゅうめつ)</kana>した時の姿。 ([[高僧和讃#P--598|高僧 P.598]], [[御伝鈔#P--1059|御伝鈔 P.1059]])
  
 
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:聖人ひごろつたへもちたまひたりける慈覚大師の九条の御袈裟をかけて、まくらをきたにし、おもてを西して、ふしながら仏号をとなへて、ねぶるがごとくして、正月廿五日午時のなからばかりに往生したまひけり。[[西方指南抄#P--941]]
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2024年11月14日 (木) 14:13時点における最新版

ずほくめんさいうきょう

 頭を北にし、顔を西に向けて、右脇を下にして横たわること。釈尊が入滅(にゅうめつ)した時の姿。 (高僧 P.598, 御伝鈔 P.1059)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

御開山の著された『西方指南抄』の「法然聖人臨終行儀」には、

聖人ひごろつたへもちたまひたりける慈覚大師の九条の御袈裟をかけて、まくらをきたにし、おもてを西して、ふしながら仏号をとなへて、ねぶるがごとくして、正月廿五日午時のなからばかりに往生したまひけり。西方指南抄#P--941

とある。

参照WEB版浄土宗大辞典の「頭北面西」の項目