操作

「皆受自然…」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
1行目: 1行目:
[かいじゅじねんこむししんむごくしたい]
+
かいじゅじねん…
   「みな自然虚無の身、無極の体を受く」「自然虚無之身無極之体」とは、分別的な限定をこえた無為自然の浄土に生れたものは、色もなく形もない絶対無限のさとりの身となることをいう。([[真巻#P--372|真巻 P.372]])
+
 
 +
 「みな自然虚無の身、無極の体を受けたるなり」
 +
 
 +
 自然・虚無・無極は、涅槃の異名。浄土における身体は涅槃の徳にかない、あらゆる限定を超えているという意。分別的な限定をこえた無為自然の浄土に生れたものは、色もなく形もない絶対無限のさとりの身となることをいう。 ([[真巻#P--372|真巻 P.372]])
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----

2005年10月17日 (月) 09:18時点における最新版

かいじゅじねん…

 「みな自然虚無の身、無極の体を受けたるなり」

 自然・虚無・無極は、涅槃の異名。浄土における身体は涅槃の徳にかない、あらゆる限定を超えているという意。分別的な限定をこえた無為自然の浄土に生れたものは、色もなく形もない絶対無限のさとりの身となることをいう。 (真巻 P.372)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。