「因地」の版間の差分

2010年5月27日 (木) 14:26時点における最新版

いんじ

Ⅰ　仏果をめざして修行中の菩薩の地位。因位ともいう。(信巻 P.303、高僧 P.579、安楽集 P.252)

　　ここでは勢至菩薩がまだ無生法忍の果を得ていない時の意。 (尊号 P.649)　

Ⅱ 　ここでは勢至菩薩が発心した時の意。( 信巻 P.259、浄土 P.577)

Ⅲ 　因位のとき。法蔵菩薩であったとき。(二門 P.548)

Ⅳ　「凡夫にてありしときという」(異本左訓)(高僧 P.579)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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 いんじ
-Ⅰ　 仏果をめざして修行中の菩薩の地位。[[因位]]ともいう。([[信巻末#P--303|信巻 P.303]]、 [[高僧和讃#P--579|高僧 P.579]], [[尊号真像銘文#P--649|尊号 P.649]])
+Ⅰ　 仏果をめざして修行中の菩薩の地位。[[因位]]ともいう。([[信巻末#P--303|信巻 P.303]]、 [[高僧和讃#P--579|高僧 P.579]]、[[安楽集 (七祖)#P--252|安楽集 P.252]])
+　　 ここでは勢至菩薩がまだ無生法忍の果を得ていない時の意。 ([[尊号真像銘文#P--649|尊号 P.649]])
 Ⅱ 　ここでは勢至菩薩が発心した時の意。( [[信巻末#P--259|信巻 P.259]]、[[浄土和讃#P--577|浄土 P.577]])
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 Ⅲ 　[[因位]]のとき。法蔵菩薩であったとき。([[二門#P--548|二門 P.548]])
-Ⅳ　「凡夫にてありしときという」(異本左訓)([[高僧和讃#P--590|高僧 P.590]])
+Ⅳ　「凡夫にてありしときという」(異本左訓)([[高僧和讃#P--579|高僧 P.579]])
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