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「五会法事讃」の版間の差分

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ごえほうじさん
 
ごえほうじさん
  
〔五会法事讃〕▽ 『浄土五会念仏略法事儀讃』一巻のこと。 唐(とう)の法照(ほっしょう)の著。 念仏を、①平(ひょう)声(しょう)に緩(ゆる)く念ずる、②平上声(ひょうじょうしょう)に緩く念ずる、③非緩非急に念ずる、④漸く急に念ずる (以上六字名号)、⑤阿弥陀仏の四字をまた急に念ずる、の五種の音調にのせて修する五会念仏の行儀作法を述べ、三十九種の讃文を集めたもの。 →[[法照]] (ほっしょう)。
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〔五会法事讃〕▽ 『浄土五会念仏略法事儀讃』一巻のこと。 唐の[[法照]]の著。 念仏を、
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:①<kana>平声(ひょう-しょう)</kana>に<kana>緩(ゆる)</kana>く念ずる、
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:②<kana>平上声(ひょうじょう-しょう)</kana>に緩く念ずる、
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:③非緩非急に念ずる、
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:④漸く急に念ずる (以上六字名号)
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:⑤阿弥陀仏の四字をまた急に念ずる、
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の五種の音調にのせて修する五会念仏の行儀作法を述べ、三十九種の讃文を集めたもの。 →[[法照]](ほっしょう)。
  
 
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2017年11月3日 (金) 20:14時点における最新版

ごえほうじさん

〔五会法事讃〕▽ 『浄土五会念仏略法事儀讃』一巻のこと。 唐の法照の著。 念仏を、

平声(ひょう-しょう)(ゆる)く念ずる、
平上声(ひょうじょう-しょう)に緩く念ずる、
③非緩非急に念ずる、
④漸く急に念ずる (以上六字名号)、
⑤阿弥陀仏の四字をまた急に念ずる、

の五種の音調にのせて修する五会念仏の行儀作法を述べ、三十九種の讃文を集めたもの。 →法照(ほっしょう)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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