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「四姓」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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ししょう
 
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 古代インドの四姓制度のこと。 ブラーフマナ (婆羅(ばら)門(もん)=司祭者)・クシャトリヤ (刹(せつ)帝(てい)利(り)・刹(せつ)利(り)=王族)・ヴァイシュヤ (毘(び)(しゃ)=庶民)・シュードラ (首(しゅ)陀羅(だら)・首(しゅ)陀(だ)=隷民) の四つの身分をいう。 釈尊はこうした身分制度による差別を否定し、万人平等を強調された。 →[[補註8]]。
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 古代インドの四姓制度のこと。  
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:ブラーフマナ ([[婆羅門]]=司祭者)
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:クシャトリヤ (刹帝利・[[刹利]]=王族)
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:ヴァイシュヤ (毘舎=庶民)
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:シュードラ (首陀羅・首陀=隷民)
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の四つの身分をいう。 釈尊はこうした身分制度による差別を否定し、万人平等を強調された。 →[[補註9]]。
  
 
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2017年10月27日 (金) 12:51時点における最新版

ししょう

 古代インドの四姓制度のこと。

ブラーフマナ (婆羅門=司祭者)・
クシャトリヤ (刹帝利・刹利=王族)・
ヴァイシュヤ (毘舎=庶民)・
シュードラ (首陀羅・首陀=隷民)

の四つの身分をいう。 釈尊はこうした身分制度による差別を否定し、万人平等を強調された。 →補註9

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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