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「首楞厳三昧経」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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しゅりょうごんざんまいきょう
 
しゅりょうごんざんまいきょう
  
『首楞厳三昧経』▽ 二巻。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 首楞厳は梵語シューランガマ (śūraſgama) の音写で、健相(ごんそう)・健行(ごんぎょう)などと漢訳する。 (けん)()菩薩が菩提をすみやかに得る法を尋ねたのに対して、釈尊が首楞厳三昧を説き、また舎(しゃ)(り)弗(ほつ)が魔境を遠(おん)離(り)する道を尋ねたのに対して、釈尊が自ら魔境を現してこれを退治する法を説いたもの。
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『首楞厳三昧経』▽ 二巻。 <kana>後秦(こうしん)</kana>の<kana>鳩摩羅什(くまらじゅう)</kana>訳。 首楞厳は梵語シューランガマ (śūraſgama) の音写で、<kana>健相(ごんそう)</kana>・<kana>健行(ごんぎょう)</kana>などと漢訳する。 <kana>堅意(けんい)</kana>菩薩が菩提をすみやかに得る法を尋ねたのに対して、釈尊が首楞厳三昧を説き、また<kana>舎利弗(しゃりほつ)</kana>が魔境を<kana>遠離(おんり)</kana>する道を尋ねたのに対して、釈尊が自ら魔境を現してこれを退治する法を説いたもの。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1151|要集 P.1151]])
  
 
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[[Category:巻末註]]
 
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2010年11月14日 (日) 23:43時点における最新版

しゅりょうごんざんまいきょう

『首楞厳三昧経』▽ 二巻。 後秦(こうしん)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。 首楞厳は梵語シューランガマ (śūraſgama) の音写で、健相(ごんそう)健行(ごんぎょう)などと漢訳する。 堅意(けんい)菩薩が菩提をすみやかに得る法を尋ねたのに対して、釈尊が首楞厳三昧を説き、また舎利弗(しゃりほつ)が魔境を遠離(おんり)する道を尋ねたのに対して、釈尊が自ら魔境を現してこれを退治する法を説いたもの。 (要集 P.1151)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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