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「弥勒問経」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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みろくもんぎょう
 
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『弥勒問経』 (げん)信(しん)和尚(かしょう)の 『往生要集』に引かれる同名の経典は現存しない。 『大宝(だいほう)積経(しゃくきょう)』「発勝(ほっしょう)(し)楽(らく)会(え)」 が別名 『弥勒問経』(弥勒所問経) と呼ばれるが、『往生要集』の所引の文はこれに該当しない。
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『弥勒問経』 <kana>源信(げんしん)</kana><kana>和尚(かしょう)</kana>の 『往生要集』に引かれる同名の経典は現存しない。 『<kana>大宝(だいほう)</kana><kana>積経(しゃくきょう)</kana>』「<kana>発勝(ほっしょう)</kana><kana>志楽会(しらくえ)</kana>」 が別名 『弥勒問経』(弥勒所問経) と呼ばれるが、『往生要集』の所引の文はこれに該当しない。
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 引用は<kana>千観(せんかん)</kana> (918-984) の『<kana>十願(じゅうがん)</kana><kana>発心(ほっしん)</kana><kana>記(き)</kana>』 所引の『弥勒問経』 の文に依拠したもの。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1103|要集 P.1103]])
  
 
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[[Category:巻末註]]
 
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2010年11月14日 (日) 12:08時点における最新版

みろくもんぎょう

『弥勒問経』 源信(げんしん)和尚(かしょう)の 『往生要集』に引かれる同名の経典は現存しない。 『大宝(だいほう)積経(しゃくきょう)』「発勝(ほっしょう)志楽会(しらくえ)」 が別名 『弥勒問経』(弥勒所問経) と呼ばれるが、『往生要集』の所引の文はこれに該当しない。

 引用は千観(せんかん) (918-984) の『十願(じゅうがん)発心(ほっしん)()』 所引の『弥勒問経』 の文に依拠したもの。 (要集 P.1103)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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