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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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そらにもあらず
 
そらにもあらず
  
 五神通を具足した四人兄弟の婆羅門(ばらもん)が、各七日後に死期が迫ったのを知り、これを免れようとして、一人は海中、一人は須弥山(しゅみせん)、一人は虚空(こくう)、一人は市中に隠れることにしたが、釈尊はその中の一人の死の報を聞いて、生老(しょうろう)病死(びょうし)の四苦を免れることはできないと説き、この偈をよんだという。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--836|要集 P.836]])
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 五神通を具足した四人兄弟の<kana>婆羅門(ばらもん)</kana>が、各七日後に死期が迫ったのを知り、これを免れようとして、一人は海中、一人は<kana>須弥山(しゅみせん)</kana>、一人は<kana>虚空(こくう)</kana>、一人は市中に隠れることにしたが、釈尊はその中の一人の死の報を聞いて、<kana>生老(しょうろう)</kana><kana>病死(びょうし)</kana>の四苦を免れることはできないと説き、この偈をよんだという。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--836|要集 P.836]])
  
 
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2017年10月19日 (木) 16:13時点における最新版

そらにもあらず

 五神通を具足した四人兄弟の婆羅門(ばらもん)が、各七日後に死期が迫ったのを知り、これを免れようとして、一人は海中、一人は須弥山(しゅみせん)、一人は虚空(こくう)、一人は市中に隠れることにしたが、釈尊はその中の一人の死の報を聞いて、生老(しょうろう)病死(びょうし)の四苦を免れることはできないと説き、この偈をよんだという。 (要集 P.836)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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