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「御消息第十四通」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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   〈第十四通は、「自然法爾章」といわれる法語で、『末灯鈔』第五通のほか、文明版『正像末和讃』にも収録され、また高田派専修寺(せんじゅじ)には[[顕智]](けんち)上人の書写本が現存する。顕智上人書写本の後跋には「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき顕智これをかくなり」とある。『末灯鈔』(5)〉([[消息上#P--768|消息 P.768]])
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 〈第十四通は、「自然法爾章」といわれる法語で、『末灯鈔』第五通のほか、文明版『正像末和讃』にも収録され、また高田派専修寺(せんじゅじ)には[[顕智]](けんち)上人の書写本が現存する。顕智上人書写本の後跋には「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき顕智これをかくなり」とある。『末灯鈔』(5)〉([[消息上#P--768|消息 P.768]])
  
 
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「自然法爾章」という識語は後世付加されたもの。

2011年7月12日 (火) 22:04時点における最新版

 〈第十四通は、「自然法爾章」といわれる法語で、『末灯鈔』第五通のほか、文明版『正像末和讃』にも収録され、また高田派専修寺(せんじゅじ)には顕智(けんち)上人の書写本が現存する。顕智上人書写本の後跋には「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき顕智これをかくなり」とある。『末灯鈔』(5)〉(消息 P.768)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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「自然法爾章」という識語は後世付加されたもの。