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「変成男子」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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へんじょうなんし 変成男子
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 阿弥陀仏の四十八願の中、[[第三十五願]]に
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:「たとひわれ仏を得たらんに、十方無量不可思議の諸仏世界に、それ女人ありて、わが名字を聞きて、歓喜信楽し、菩提心を発して、女身を厭悪せん。寿終りての後に、また女像とならば、正覚を取らじ」([[大経上#mo35|大経 P.21]])
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とある。
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古代のインド社会では性差別により[[五障三従]]のゆえに女性が仏に成ることは出来ないとされていた。それならば成仏直前に女子から男子に変成すれば良いのではないかといふ解答が変成男子であった。。
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:→[[第三十五願]]
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[[Category:追記]]<p id="page-top">[[#|▲]]</p>

2024年1月4日 (木) 15:59時点における最新版

へんじょうなんし

 →補註14 (浄土 P.567)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

へんじょうなんし 変成男子

 阿弥陀仏の四十八願の中、第三十五願

「たとひわれ仏を得たらんに、十方無量不可思議の諸仏世界に、それ女人ありて、わが名字を聞きて、歓喜信楽し、菩提心を発して、女身を厭悪せん。寿終りての後に、また女像とならば、正覚を取らじ」(大経 P.21)

とある。 古代のインド社会では性差別により五障三従のゆえに女性が仏に成ることは出来ないとされていた。それならば成仏直前に女子から男子に変成すれば良いのではないかといふ解答が変成男子であった。。

第三十五願