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「ひそかにおもんみれば」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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仏法の真如広大な意を考究することを、『観経疏』「玄義分」の序題門にある語によられたのであろう。<br>
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:窃以 真如広大 五乗不測其辺。法性深高 十聖莫窮其際。真如之体量 量性不出蠢蠢之心。法性無辺。
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::ひそかにおもんみれば、真如広大にして[[五乗]]もその辺を測らず。 法性深高にして[[十聖]]もその際を窮むることなし。 真如の体量、量性、[[蠢々]]の心を出でず。 法性無辺なり。 ([[観経疏 玄義分 (七祖)#no3|玄義分 P.299]])
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[[Category:追記]]
 
[[Category:総序]]
 
[[Category:総序]]

2024年10月22日 (火) 01:47時点における最新版

 心をひそめてよくよく思いをめぐらしてみると。(総序 P.131)

 仏意に対して、へりくだる意をあらわす。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

窃以(ひそかにおもんみれば)

仏法の真如広大な意を考究することを、『観経疏』「玄義分」の序題門にある語によられたのであろう。

窃以 真如広大 五乗不測其辺。法性深高 十聖莫窮其際。真如之体量 量性不出蠢蠢之心。法性無辺。
ひそかにおもんみれば、真如広大にして五乗もその辺を測らず。 法性深高にして十聖もその際を窮むることなし。 真如の体量、量性、蠢々の心を出でず。 法性無辺なり。 (玄義分 P.299)