「九部」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
細 |
細 (1 版) |
(相違点なし)
|
2010年5月23日 (日) 16:27時点における版
くぶ
仏の説かれた教えを形式、内容から九種に分類したもの。 九部経、九分経 (九分教) ともいう。 『法華(ほけ)経(きょう)』では次の九種をあげる。 ①契(かい)経(きょう) (sūtra)。 ②伽陀(かだ) (gāthā)。 ③本(ほん)事(じ) (itivŗttaka)。 ④本(ほん)生(しょう) (jātaka)。 ⑤未曾有(みぞう)法(ほう) (adbhuta)。 ⑥因縁(いんねん) (nidāna)。 ⑦譬(ひ)喩(ゆ) (aupamya)。 ⑧祇夜(ぎや) (geya)。 ⑨論(ろん)議(ぎ) (upadeśa)。 十二部経はこれに三種を加えたもの。 →十二部経 (じゅうにぶきょう)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。