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「四句」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 四句分別のこと。 存在に関する四種の考察。 「有・無・または有または無・有にあらず無にあらず」 をいう。 ([[安楽集 (七祖)#P--205|安楽集 P.205]])
 
 四句分別のこと。 存在に関する四種の考察。 「有・無・または有または無・有にあらず無にあらず」 をいう。 ([[安楽集 (七祖)#P--205|安楽集 P.205]])
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 四句分別のこと。 ものごとを解釈する四種の論理形式。 有と無についていえば、①有り (第一単句) ②無し (第二単句) ③有りかつ無し (第三倶句) ④有るに非ず無しに非ず (第四倶非句) の四種となる。 ([[往生要集中巻 (七祖)#P--1016|要集 P.1016]])
  
 
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2010年11月11日 (木) 01:53時点における版

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 四句分別のこと。 存在に関する四種の考察。 「有・無・または有または無・有にあらず無にあらず」 をいう。 (安楽集 P.205)

 四句分別のこと。 ものごとを解釈する四種の論理形式。 有と無についていえば、①有り (第一単句) ②無し (第二単句) ③有りかつ無し (第三倶句) ④有るに非ず無しに非ず (第四倶非句) の四種となる。 (要集 P.1016)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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