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「牛盗人・牛を盗みたる人」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 もと『<ruby><rb>雑宝蔵</rb><rp>(</rp><rt>ぞうほうぞう</rt><rp>)</rp></ruby>経』(二)に出ている語。無実の罪人をいったものであるが、転じて人を罵るのに用いられたものとみられる。([[改邪鈔#P--921|改邪鈔 P.921]], 御文章 P.1111*)
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 人を罵る語。『<ruby><rb>雑宝蔵</rb><rp>(</rp><rt>ぞうほうぞう</rt><rp>)</rp></ruby>経』巻二の離越(りおつ)尊者の因縁(牛盗人の冤罪をこうむる話)に基づく語とする説、比叡山で外道を指す称として用いられていたとする説などがある。([[改邪鈔#P--921|改邪鈔 P.921]],[[御文二#P--1111|御文章 P.1111]],[[御文三#P--1156| P.1156]])
  
 
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 無実の罪人をいったものであるが、転じて人を罵るのに用いられたものとみられる。

2008年1月23日 (水) 21:30時点における版

[うしぬすびと] [うし] [ぬす] [ひと]

 人を罵る語。『雑宝蔵(ぞうほうぞう)経』巻二の離越(りおつ)尊者の因縁(牛盗人の冤罪をこうむる話)に基づく語とする説、比叡山で外道を指す称として用いられていたとする説などがある。(改邪鈔 P.921,御文章 P.1111, P.1156)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

 無実の罪人をいったものであるが、転じて人を罵るのに用いられたものとみられる。