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「選択本願」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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せんじゃくほんがん
 
せんじゃくほんがん
  
 選択本願(第十八願)の行。名号が(乃至十念)の称名となって顕れていることを示す。 ([[行巻#P--170|行巻 P.170]])
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 阿弥陀仏が<kana>因位(いんに)</kana>の<kana>法蔵(ほうぞう)</kana>菩薩の時に、十方諸仏の国土の中からその善妙なものを選び取り、粗悪なものを選び捨てて、衆生救済のためにたてられた誓願。阿弥陀仏の四十八願をいう。また四十八願の中、第十八願をまさしく根本とするから、親鸞聖人はとくに第十八願を指して用いられた。
  
[[選択本願念仏集]]
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Ⅰ 選択本願(第十八願)の行。名号が(乃至十念)の称名となって顕れていることを示す。 ([[行巻#P--170|行巻 P.170]])
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Ⅱ →[[選択本願念仏集]]
 
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 阿弥陀仏が<kana>因位(いんに)</kana>の<kana>法蔵(ほうぞう)</kana>菩薩の時に、十方諸仏の国土の中からその善妙なものを選び取り、粗悪なものを選び捨てて、衆生救済のためにたてられた誓願。阿弥陀仏の四十八願をいう。また四十八願の中、第十八願をまさしく根本とするから、親鸞聖人はとくに第十八願を指して用いられた。
 
  
 
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2017年11月21日 (火) 13:00時点における版

せんじゃくほんがん

 阿弥陀仏が因位(いんに)法蔵(ほうぞう)菩薩の時に、十方諸仏の国土の中からその善妙なものを選び取り、粗悪なものを選び捨てて、衆生救済のためにたてられた誓願。阿弥陀仏の四十八願をいう。また四十八願の中、第十八願をまさしく根本とするから、親鸞聖人はとくに第十八願を指して用いられた。

Ⅰ 選択本願(第十八願)の行。名号が(乃至十念)の称名となって顕れていることを示す。 (行巻 P.170)

Ⅱ →選択本願念仏集


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

法然聖人が、第十八願に誓われている称名念仏(なんまんだぶ)を特長づける用語として採用された言葉。