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「えてんず」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

(ページの作成:「:んず :( 助動 ) :〔推量の助動詞「むず」の転〕 :⇒ むず(助動) :むず :( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(...」)
 
 
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:むず
 
:むず
 
:( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(んずる) ・むずれ(んずれ) ・○ )
 
:( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(んずる) ・むずれ(んずれ) ・○ )
:〔推量の助動詞「む」に,格助詞「と」とサ変動詞「す」の付いた「むとす」の熟合したもの。中古以降の語。「む」は,後世「ん」と発音されたために,「んず」とも書かれる〕
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:〔推量の助動詞「む」に、格助詞「と」とサ変動詞「す」の付いた「むとす」の熟合したもの。中古以降の語。「む」は、後世「ん」と発音されたために、「んず」とも書かれる〕
 
推量の助動詞。動詞・助動詞の未然形に付く。
 
推量の助動詞。動詞・助動詞の未然形に付く。
 
:①
 
:①
:目前にないこと,まだ実現していないことについて予想し推量する意を表す。…であるだろう。…だろう。 「今は帰るべきになりにければ,此月の十五日に,かのもとの国よりむかへに人々まうでこむず/竹取」 「三人ながら島の内を出でたりなど聞え候はば,なかなか悪しう候ひなんず/平家 三・流布本」
+
:目前にないこと、まだ実現していないことについて予想し推量する意を表す。…であるだろう。…だろう。 「今は帰るべきになりにければ、此月の十五日に、かのもとの国よりむかへに人々まうでこむず/竹取」 「三人ながら島の内を出でたりなど聞え候はば、なかなか悪しう候ひなんず/平家 三・流布本」

2018年3月13日 (火) 17:08時点における最新版

んず
( 助動 )
〔推量の助動詞「むず」の転〕
⇒ むず(助動)
むず
( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(んずる) ・むずれ(んずれ) ・○ )
〔推量の助動詞「む」に、格助詞「と」とサ変動詞「す」の付いた「むとす」の熟合したもの。中古以降の語。「む」は、後世「ん」と発音されたために、「んず」とも書かれる〕

推量の助動詞。動詞・助動詞の未然形に付く。

目前にないこと、まだ実現していないことについて予想し推量する意を表す。…であるだろう。…だろう。 「今は帰るべきになりにければ、此月の十五日に、かのもとの国よりむかへに人々まうでこむず/竹取」 「三人ながら島の内を出でたりなど聞え候はば、なかなか悪しう候ひなんず/平家 三・流布本」