「能行」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2023年1月28日 (土) 02:17時点における版
能行/所行 のうぎょう/しょぎょう
能行とは、なんまんだぶを称える行為を、人間の主体的行為(能)として解すること。 所行とは、人間を超えた絶対他者(弥陀)の他力のはたらき(所)ととらえること。→能所
のうぎょう 能行
行ずることをいう。これに対して、行ぜられるものを所行という。なお、本願寺派の宗学では大行の解釈に、大別して名号を称えることとする能行派、称えられる名号とする所行派の二つがある。(浄土真宗辞典)
- →大行名体