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「真智は無知なり」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 真智は実智、如実智ともいい、[[無分別智]]のこと。ものの本質のありのままが平等で不二であることをさとる智。無知とはすべて因縁によって生じたものは実体がなく空であるから、対象的に知るということもないとの意。([[証巻#P--322|証巻 P.322]])
 
 真智は実智、如実智ともいい、[[無分別智]]のこと。ものの本質のありのままが平等で不二であることをさとる智。無知とはすべて因縁によって生じたものは実体がなく空であるから、対象的に知るということもないとの意。([[証巻#P--322|証巻 P.322]])
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 真智は、すべてのものが本来、無差別平等であることをさとる<kana>智慧(ちえ)</kana>。 無知とは、すべて<kana>因(いん)</kana><kana>縁(ねん)</kana>によって生じたものは実体がなく<kana>空(くう)</kana>であるから、対象的に知るということもないという意。 ([[浄土論註 (七祖)#P--140|論註 P.140]])
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2010年5月6日 (木) 22:36時点における最新版

しんちはむちなり

 真智は実智、如実智ともいい、無分別智のこと。ものの本質のありのままが平等で不二であることをさとる智。無知とはすべて因縁によって生じたものは実体がなく空であるから、対象的に知るということもないとの意。(証巻 P.322)

 真智は、すべてのものが本来、無差別平等であることをさとる智慧(ちえ)。 無知とは、すべて(いん)(ねん)によって生じたものは実体がなく(くう)であるから、対象的に知るということもないという意。 (論註 P.140)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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