無分別智

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むふんべつち

無分別心(むふんべつしん)真智(しんち)根本智(こんぽんち)ともいう。人間は概念によってモノ/コトを分別して言葉を使うのだが、そのような言葉によっては捉えることのできない智慧を無分別智という。

分別

オンライン版 仏教辞典より転送

無分別智

無分別心(むふんべつしん)とも言う。

正しく真如を体会する智慧をいう。

真如は一切のを離れており、分別することのできないものであるから、これによって分別と言う精神作用では真如の体性会得することができない。一切の情念の分別を離れた無相の真実の智慧によってのみ会得されるものである。

もし、人間が体会した智が、その智を起したものと異ならなくて、平等が平等に生起したものであるならば、これを無分別智と名づける。  〔摂大乗論 12〕
無分別心は、体と相応するものである。  〔大乗起信論