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2016年10月12日 (水) 08:25時点における版
あらかんか
(skt) arhattva, arhat-phala
阿羅漢の境地。尊敬に値する者であることの意で、小乗仏教において弟子たちの到達する最高の階位。三界の一切の煩悩を断じ尽した位。
出典:『有部律雑事』3巻、『倶舎論』24巻、『瑜伽論』30巻、『今昔物語』1巻
- 無学と翻ずる。修業満足して学ぶことなしと云ふことぢや、又応供とも無賊とも翻ず。『金般講』
- 小乗の行者の到達する極位。『円頓戒要義』