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「二種世間」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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にしゅせけん
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にしゅ-せけん
  
 器()世(せ)間(けん)と衆(しゅ)生(じょう)世(せ)間(けん)との二種。 ①器世間。 有(う)情(じょう)を入れる器であるところの世界。 有情に受用(じゅゆう)される自然世界のこと。 つまり浄土を構成する環境世界をいう。 ②衆生世間。 器世間に対して、そこに住する主体である有情の心身の世界のこと。 つまり浄土の阿弥陀仏や聖(しょう)衆(じゅ) (浄土の聖者) のことをいう。
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 <kana>器世間(きせけん)</kana>と衆生世間との二種。
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:①器世間。 有情を入れる器であるところの世界。 有情に<kana>受用(じゅゆう)</kana>される自然世界のこと。 つまり浄土を構成する環境世界をいう。
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: ②衆生世間。 器世間に対して、そこに住する主体である有情の心身の世界のこと。 つまり浄土の阿弥陀仏や<kana>聖衆(しょうじゅ)</kana> (浄土の聖者) のことをいう。
  
 
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2017年10月26日 (木) 14:33時点における版

にしゅ-せけん

 器世間(きせけん)と衆生世間との二種。

①器世間。 有情を入れる器であるところの世界。 有情に受用(じゅゆう)される自然世界のこと。 つまり浄土を構成する環境世界をいう。
②衆生世間。 器世間に対して、そこに住する主体である有情の心身の世界のこと。 つまり浄土の阿弥陀仏や聖衆(しょうじゅ) (浄土の聖者) のことをいう。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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