「相即相入」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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浄土真宗では、浄土の[[三種の荘厳|三厳二十九種]]を浄土の徳として表現するのだが、それは相即無相・無相即相というさとりの界をあらわすのであった。 | 浄土真宗では、浄土の[[三種の荘厳|三厳二十九種]]を浄土の徳として表現するのだが、それは相即無相・無相即相というさとりの界をあらわすのであった。 | ||
2019年11月13日 (水) 21:59時点における版
そうそく-そうにゅう
一切の現象が対立せずに融け合い(相即)、影響し合って(相入)いる関係をいう。華厳では、このようにあらゆる物事が相互に無限の関係をもって互いに作用し合っていることを重重無尽といふ。
浄土真宗では、浄土の三厳二十九種を浄土の徳として表現するのだが、それは相即無相・無相即相というさとりの界をあらわすのであった。