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いぎょう 意巧
心で様々に考え、巧(たく)みにはからうこと。『改邪鈔』第3条には
- 「この条、かの裳無衣・黒袈裟をまなぶともがらの意巧に雲泥懸隔なるものをや」(註 921)
とある。また、『御一代記聞書』第119条には自分の都合のよいように巧みに考えをめぐらすこととして、
- 「かならず五人は五人ながら意巧にきくものなるあひだ」(註 1270)とある。(浄土真宗辞典)
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