「かたく」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
9行目: | 9行目: | ||
煩悩に満ちた娑婆世界を燃えさかる家に喩えた語。『法華経』「譬喩品」にもとづくもので、『安楽集』には | 煩悩に満ちた娑婆世界を燃えさかる家に喩えた語。『法華経』「譬喩品」にもとづくもので、『安楽集』には | ||
− | :「『経』にのたまはく、 三界は安きことなし、 なほ火宅のごとし」([[安楽集 (七祖)#P--216| | + | :「『経』にのたまはく、 三界は安きことなし、 なほ火宅のごとし」([[安楽集 (七祖)#P--216|七祖 216]]) |
とある。(浄土真宗辞典) | とある。(浄土真宗辞典) | ||
}} | }} |
2023年10月17日 (火) 21:32時点における最新版
火宅
煩悩(ぼんのう)満ちたこの娑婆世界を燃えさかる家に喩えていう。『法華経』「譬喩品」にもとずく語。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
かたく 火宅
煩悩に満ちた娑婆世界を燃えさかる家に喩えた語。『法華経』「譬喩品」にもとづくもので、『安楽集』には
- 「『経』にのたまはく、 三界は安きことなし、 なほ火宅のごとし」(七祖 216)
とある。(浄土真宗辞典)