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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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けし 芥子
 
けし 芥子
  
植物の名。芥子の種子は最小の形量を表す譬喩として用いる。例えば三千大千世界を一粒の芥子の中に収める(首楞厳三昧経巻上) などという。またその辛い味から、密教ではこれを炉に投げ入れて、悪魔や煩悩を退散させるのに用いる。この時はカラシのことともいう。(仏教学辞典)
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植物の名。芥子の種子は最小の形量を表す譬喩として用いる。例えば三千大千世界を一粒の芥子の中に収める(首楞厳三昧経巻上) などという。またその辛い味から、[[密教]]ではこれを炉に投げ入れて、悪魔や[[煩悩]]を退散させるのに用いる。この時はカラシのことともいう。(仏教学辞典)
 
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2024年10月31日 (木) 23:53時点における最新版

 けし

けし 芥子

植物の名。芥子の種子は最小の形量を表す譬喩として用いる。例えば三千大千世界を一粒の芥子の中に収める(首楞厳三昧経巻上) などという。またその辛い味から、密教ではこれを炉に投げ入れて、悪魔や煩悩を退散させるのに用いる。この時はカラシのことともいう。(仏教学辞典)