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「多屋」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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たや
   多は他の意で、本坊に対する他屋を意味し、地方門徒が参詣の場合、宿泊聞法(もんぽう)する宿坊をいう。越前や加賀方面の有力寺院は吉崎に多屋を設け家族の一部をここに留めて宿泊者の世話をさせた。([[御文章#P--1098|御文章 P.1098]],1107)
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 多は他で、本坊に対する他屋の意。、地方の門徒が[[吉崎御坊]]参詣の際、宿泊聞法(もんぽう)する宿坊をいう。越前(現在の福井県)や[[加賀]](現在の石川県南部)方面の有力寺院は吉崎に多屋を設け家族の一部をここに留めて宿泊者の世話をさせた。 ([[御文一#P--1098|御文章 P.1098]],[[御文二#P--1107|御文章 P.1107]])
  
 
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2005年10月22日 (土) 16:45時点における版

たや

 多は他で、本坊に対する他屋の意。、地方の門徒が吉崎御坊参詣の際、宿泊聞法(もんぽう)する宿坊をいう。越前(現在の福井県)や加賀(現在の石川県南部)方面の有力寺院は吉崎に多屋を設け家族の一部をここに留めて宿泊者の世話をさせた。 (御文章 P.1098,御文章 P.1107)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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