「総持」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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梵語ダーラニー(dhāraņī)の漢訳。<ruby><rb>陀羅尼</rb><rp>(</rp><rt>だらに</rt><rp>)</rp></ruby>と音写。仏の教えの精要をわずかな言語におさめた章句のこと。 | 梵語ダーラニー(dhāraņī)の漢訳。<ruby><rb>陀羅尼</rb><rp>(</rp><rt>だらに</rt><rp>)</rp></ruby>と音写。仏の教えの精要をわずかな言語におさめた章句のこと。 | ||
− | :1.広博な経の文意を総摂して短い偈のなかにおさめたもつこと。([[浄文#P--479|浄文 P.479]], [[愚禿上#P--513|愚禿 P.513]], [[ | + | :1.広博な経の文意を総摂して短い偈のなかにおさめたもつこと。([[浄文#P--479|浄文 P.479]], [[愚禿上#P--513|愚禿 P.513]], [[願生偈#P--1445|願生偈 P.1445]]) |
:2.よくすべてをおさめ保って忘れない力。ひとつのことがらを記憶することによって、あらゆることがらを連想して忘れない記憶術。 | :2.よくすべてをおさめ保って忘れない力。ひとつのことがらを記憶することによって、あらゆることがらを連想して忘れない記憶術。 | ||
:3.万善万行を欠けることなく<ruby><rb>円</rb><rp>(</rp><rt>まど</rt><rp>)</rp></ruby>かに供えた名号のこと。 | :3.万善万行を欠けることなく<ruby><rb>円</rb><rp>(</rp><rt>まど</rt><rp>)</rp></ruby>かに供えた名号のこと。 |
2005年10月12日 (水) 17:18時点における版
そうじ
梵語ダーラニー(dhāraņī)の漢訳。
- 1.広博な経の文意を総摂して短い偈のなかにおさめたもつこと。(浄文 P.479, 愚禿 P.513, 願生偈 P.1445)
- 2.よくすべてをおさめ保って忘れない力。ひとつのことがらを記憶することによって、あらゆることがらを連想して忘れない記憶術。
- 3.万善万行を欠けることなく
円 かに供えた名号のこと。 - 4.智慧のこと。(大経 P.21)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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